【筆者実践】統合失調症が薬を使わずに治った!その方法とは?
ようこそメンタルちゃんへ!
今回は筆者自身も罹患した経験のある統合失調症について、その体験談と実践した改善法を紹介していきたいとおもいます。
統合失調症とは?
すでに罹患されている患者さんやご家族の方は解説無用かと思いますが、一応書いておきますね。
統合失調症は幻覚や妄想という症状が中心です。
幻覚や妄想によって、現実で起こっていることではないにもかかわらず、あたかも現実で起こったことだと認識してしまったり、現実と妄想の区別がつかなくなってしまったりします。
統合失調症に罹った患者さんやご家族の方が一番心配されるのが、『統合失調症は治るのか?(寛解
するのか)』ということだと思います。
私も統合失調症を患っていた経験があるので、治るかどうかはとても心配でした。
私の体験談
私が統合失調症の症状を自覚し始めたのが、いまから5年くらい前だったと思います。最初に感じた異変は通り過ぎる人を見かけると、笑ってしまうという症状でした。
なので、人が通り過ぎるたびに下を向いていました。
通る人からすると、かなり挙動不審にみえたはず、、笑
次に表れた症状は『視界に人が入ると見てしまう』という症状です。
もともと人間の視野はある程度広いので、自然とほかの人が視界に入ってきます。
しかし、どうしても視界に人が入ってしまうとみてしまうんですよね、、泣
しかも、チラッとではなく、凝視してしまうこともしばしば、、
自分の横を通り過ぎる人に睨んだと勘違いされてないか、いつも不安でした。
また、過去の悪い記憶が毎日のようにフラッシュバックしてきました。
仕事中もフラッシュバックしてくるので、まったく集中できませんでした。
何もやる気がなく、過去のことを頭の中で回想してるだけで一日が終わる、なんて日も、、、
統合失調症は薬で治る?
結論から言うと、治る人は治ります。
ただ、寛解状態を維持するには薬を飲み続けなければいけないことが多いです。
つまり、薬を飲んでも根本的な治療には乏しいのではないかと筆者は考えています。
さらに懸念されるのが副作用の問題です。
長期間薬を服用することによって、不眠症になったり、体重の増加、薬への耐性による投薬量の増加などがあります。
できる限り薬の服用は避けたいものですよね。
統合失調症を薬を使わず、自力で治す!
さて、本題に入ります。
私が実践した方法はこちらです!
①スルフォラファンサプリで急性期の症状を抑える
『スルフォラファン』って何?っていう人も多いと思うので、軽く解説すると、スルフォラファンはブロッコリーやかいわれ大根に含まれる成分で、近年大注目の成分です。
具体的に言うと、発ガン防止作用や抗酸化作用、ピロリ菌の除菌効果もあるといわれています。
個人的にはピロリ菌の除菌効果も期待しています笑
そんなスルフォラファンが統合失調症の改善効果があるという論文を見かけたので、早速実践してみたところ、およそ1週間ほどで効果を実感しました。
常に頭の中がモヤモヤしていたのが、晴れてすっきりした感じがしました。
おかげで日常の生活もままならなかったのが、ずいぶんスムーズに生活できるようになりました。
また、自分の横を人が通ると見てしまう症状や、笑ってしまう症状も気にならないくらいにまで改善しました。
そんなスルフォラファンですが、オススメのスルフォラファンサプリメントを紹介しますね
リプサのスルフォラファンサプリです。
このサプリはなんといってもコスパの良さです。
一日2カプセルで10mgのスルフォラファンを摂取することができます。
ほかのスルフォラファン含有サプリだと3粒で1.5mgしか含まれておらず、がっかり、、なんてこともありました。
ただ、若干においがありますが、気にならない程度だと思います。
続いては、カゴメのスルフォラファンサプリです。
大手メーカーのカゴメということで、品質は間違いありません。
一日3粒で25~50mgと変動はあるものの、含有量はトップクラスです。
ただ、値段が先ほどのリプサの商品と比べると高いのが難点ですね、、
という訳で、スルフォラファンのサプリメントを初めて試す方はコスパの良いリプサの方が個人的には良いんじゃないかと思います。
②グルテン・カゼインフリーで再発を予防、本来の精神状態を取り戻す
せっかく統合失調症の症状が寛解しても、再発してしまうことがあります。
それを予防するために行うのが、グルテン・カゼインフリーなんです。
グルテン・カゼインフリーと聞いても知らない方も多いと思うので、簡単に説明しますね。
グルテンフリーとは、グルテンが含まれる食品の摂取を避ける食事法です。
グルテンは小麦製品(パン、クッキー、ラーメンなど)に含まれるたんぱく質のことで、小麦アレルギーの原因物質です。
このグルテンと統合失調症の関連が近年研究されており、グルテンが統合失調症を引き起こす可能性が指摘されています。
カゼインフリーは、カゼインが含まれる食品の摂取を避ける食事法です。
カゼインは乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)に含まれるたんぱく質のことで、牛乳アレルギーの原因物質です。
このカゼインも統合失調症やその他の精神疾患との関連性が近年言われるようになりました。
という訳で簡単に説明しましたが、グルテン・カゼインともに小腸に炎症を引き起こして栄養の吸収を低下させると言われています。
それによって、脳にも必要な栄養が不足して統合失調症を引き起こすのではないかといわれています。
グルテン・カゼインが原因で統合失調症を発症している人はサプリメントや薬で表面的には治ったように見えても、グルテンやカゼインの摂取をやめなければ、また再発してしまうわけなんですね。
ちなみにグルテン・カゼインフリーはジョコビッチ選手が実践していることでも有名です。私も半年以上前から実践しています。
グルテン・カゼインフリーを詳しく知りたい方は、内山葉子先生の『パンと牛乳は今すぐやめなさい』を一度読むことをオススメします。
まとめ
統合失調症を薬を使わずに改善させるにはスルフォラファンが有効です。
改善した症状を再発させないためにはカゼイン・グルテンフリーを実践することをおすすめします。
スルフォラファンやカゼイン・グルテンフリーともに経済的な負担が少なく、手軽に実践できるところがいいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!